人が集まるSENTŌ。
20年前までこの建物は銭湯でした。
家庭にお風呂が少なかった時代、
銭湯は入浴だけが目的ではなく、
コミュニケーションの場でもありました。
年齢や性別、職業も関係なく、夕方になると人が集まり出し、
情報交換をしていたのが銭湯です。
生活の近代化とともに、家の中に当たり前に浴室ができ、
電話やインターネットなどの発展でコミュニケーションの在り方も変わってしまうと、
銭湯の役割も終わり、衰退していきました。
人が集まる現代版のSENTŌをつくりたい。
Yakumo Villageは、銭湯だったこの建物をリノベーションすることにしました。
「裸のつきあい」はできませんが、宿泊者同士で話が弾む「ゲストハウス」。
おしゃべりしながら地元の美味しいものを食べていただける「レストラン」。
そして、八雲町で農漁業などの体験を通じて地元の人との交流が図れる
「体験プログラム」の窓口をつくりました。
昔も今も、人と人をつなげるコミュニケーションスペース、それがSENTŌです。
縁側や床の間などがある、
和の雰囲気を残したゲストハウス。
古い建物ですがキレイにリノベーションしたので、
水回りだけでなくお部屋も清潔感があり、
安心して過ごしていただけます。
おばあちゃん家に遊びに来た感覚で、
旅人同士やスタッフと気軽に交流も楽しめます。
ここを拠点に街歩きするもよし。
体験プログラムに参加するもよし。
泊まりで八雲を楽しみましょう。
昔の銭湯の雰囲気を感じながら
八雲の食材をふんだんに使い、
旬の料理をご提供します。
ゲストハウスに併設し、ツーリストだけでなく
地元の方まできっとご満足いただけます。
コーヒーを飲みながらおしゃべりする場所としても
お気軽にご利用ください。