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2023.7.19
ツアー ワーケーション 八雲グリーンツーリズム通信 八雲町 北海道 文化体験 自然体験 観光 農業体験 道南
こんにちは!八雲グリーンツーリズム推進協議会、事務局です。
今回は、八雲町の3月の観光事業に関連するトピックスをお届けしていきます。
2月25日(土)~3月7日(火)にかけて、北海道教育大学函館校の「地域づくり実習」にて学生1名の受け入れを行いました。
ゲストハウスSENTOに滞在しながら、八雲町の現状や課題に触れ、自身が設定したテーマをもとに、様々な活動をしていただきました。
実習を通して、多くの人と交流し、八雲町のリアルを知りながら、自分はどんな関わり方ができるのかということを模索していた様子が印象的でした。
最終的には、年内中に仲間を連れて八雲を巡るツアーを開催するなど、継続的に八雲に関わっていきたいという想いを聞くことができ、とても嬉しかったです。
初めての冬期かつ1名での受入ということで、受入側としても少し不安がありましたが、学生にとって有意義な実習になったようで、安心しましたし、どのような体験が満足度が高いのか、どうしたらスムーズに地域に溶け込むことができるのかなど、学びも多くありました。
今後もこのような受入を継続的に行っていきたいと思います。
3月10日(金)~12日(日)まで東京在住の若手経営者3名のワーケーション受け入れを行いました。
うち1名が以前、八雲町に滞在したことがあり、その際に八雲を気に入っていただき、今回は仲間を連れて再訪していただきました。
ツアーはゲストハウスSENTOとペコレラ学舎でのワークと軟白ねぎ収穫体験、テントサウナ体験などのアクティビティを盛り込んだ内容で実施しました。
ちょうどタイミングが重なり、送迎会に飛び入り参加してもらったり、熊石地域を回ったりと、滞在前に期待してくれていた町民との交流もたくさんあり、満足いただけたようでした。
また今夏にツアーを企画して戻ってきたいと言ってくれたので、今後の連携も楽しみになりました。
このようなツアーの受入をさらに増やしていきたいと思います。
3月19日(日)に環境をテーマにしたイベント「やくもエコ広場」がペコレラ学舎にて開催されました。
前日18日に魚とりイベントを実施して捕まえた川魚の展示、八雲のソーラーパークについて学べる展示、拾ってきた海ゴミを使ったアート作成、エネルギーを使わない遊びやSDGsを意識した食事の提供など、コンテンツ盛りだくさんのイベントになりました。
昨年度からの継続開催となりましたが、今年はより内容を充実させて、実施することができ、昨年よりも多くの方にご来場いただいたようです。
普段の生活ではなかなか意識することが難しい環境問題に、楽しみながら向き合える良いきっかけになるイベントだと思うので、来年以降もより進化した形で開催されることを願っています。
3月23日(木)にオーストラリアからの訪日旅行客2名の体験ツアーの受入を実施しました。
体験の様子をお伝えします。
特に一次産業の体験は新鮮だったようで、楽しそうに作業をしていました。
年明けからは、団体だけでなく、個人のツアー受入も増えてきています。
経験を積みながら、受入体制および、集客に向けたPRなどを強化していきたいと思います。
3月25日(土)~26日(日)ペコレラ学舎にて、ガールスカウト北海道第17団によるガールスカウトキャンプの受け入れを行いました。
今回の合宿は以前、SENTOでインターンをしていた方が企画したもので、大人から子供まで総勢34名の方々に八雲町ならではの体験をしていただきました。
今回がガールスカウトという団体の受け入れは初めてでしたが、大人から子供まで楽しそうに体験してくれたのはもちろん、八雲の魅力について学ぶ良い機会にもなったと嬉しいフィードバックいただきました。
特にコロナ禍でこのようにみんなで集まって、交流するという機会が減っていたということだったので、自然の中で目いっぱい交流できたことも心に残ったようでした。
自然に触れたい、一次産業のリアルを体験してみたいという方と、受け入れを行ってくださる事業者さんを繋ぐ役割をさらに強化するためにも、コーディネーターの育成、受入農家さんの開拓、集客の強化などに取り組んでいきたいと思います。
今月の内容は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。