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Yakumo tourism press ~January~

2023.2.28

こんにちは!八雲グリーンツーリズム推進協議会、事務局です。
今回は、八雲町の1月の観光事業に関連するトピックスをお届けしていきます。

今年度4回目のワーケーションモニターツアーを開催

1月14日~17日の3泊4日で今年度4回目のワーケーションモニターツアーを実施しました。
今回は八雲町の冬を体験するツアーということで、スノーシューでの雪山散策や雪上でのテントサウナ、ワシの観察などの体験や軟白ねぎや餅など、この時期ならではの味覚を味わうという内容でした。

今回は東京、大阪、札幌から計4名の方にご参加いただき、冬の八雲を堪能いただきました。

八雲の文化や歴史について知るために木彫り熊資料館と郷土資料館を見学しました

軟白ネギの収穫体験。みずみずしくて甘いネギに皆さん感激していました。

スノーシューを履いて雪山を探索、雪遊びもしました。

盤石温泉の前で記念撮影。皆さん、綺麗な雪景色に感動されていました。

ガイドをいただきながら、オオワシオジロワシの観察。都会ではなかなか見られない景色に皆さん夢中でした。

ペコレラ学舎にて雪上テントサウナを実施。ととのったとの声多数でした。

農泊を受け入れている千葉さんに餅つき体験をさせていただきました。

千葉さんの田んぼを使ってスノーモービルも体験させていただきました。こちらも都会ではなかなかできない体験に皆さん大満足の様子でした。

夜には鹿肉スペアリブなどを振舞っていただきました。その美味しさもさることながら、地域の方との交流を皆さん楽しんでいました。

参加者の方からは、「農業体験や農家さんの暮らしを体験できたこと、人柄や生のお話を聞けたことは感銘と影響を受けました。また八雲町ならではの食事や名産を食べれたことも大変満足でした」という声や「 参加者、運営の方を含めたコミュニティが楽しかった」という声をいただき、全体的に満足度も高いツアーになったかと思います。

今回のツアーを通して、八雲町には日常であっても、都市部の方にとってはすべてが非日常体験であり、感激してくれるのだと改めて実感することができました。同時に八雲町には誇れる資源がたくさんあるのだと、自信にもなりました。

加えて、グリーンツーリズム協議会のメイン事業でもある、農泊事業は来年度以降、インバウンドの回復も回復もあって、需要が増えてくると思うので、今後も八雲町の魅力を積極的に発信し、このような受入実績を増やしていきたいと思います。

インバウンドが回復中

年明けからSENTOに滞在するインバウンド(訪日外国人)が急激に増えてきています。
滞在の仕方は観光からヘルパーまで様々ですが、スノーシューやオオワシ観察、農業体験など、八雲町ならではの体験をしていただき、好評です。

香港から来ていただいたゲスト。スノーシューとオオワシ観察を体験いただきました。

寺子屋にて、アメリカやフランスからのゲストと交流。

確実に需要は増えてきているので、ここ数年止まっていたインバウンド向けの商品開発や受け入れ環境の整備を今後進めていきたいと思います。
グリーンツーリズム協議会としても、連携して進めていければと思いますので、よろしくお願いいたします。

インバウンド滞在者も参加した、かまくらイベントを開催

1月28日、上八雲のペコレラ学舎にて、かまくらづくりイベントを開催しました。
道南エリアを中心に20名ほどの方にご参加いただきましたが、この期間中に滞在していた外国人ゲストの方々にもご参加いただき、国際色豊かなイベントとなりました。

みんなで協力して彫り進めました。

最終的には20人くらいが入れる規模のかまくらを作ることができました。

かまくらの中できりたんぽ鍋をみんなで囲みました。

みんなで集合写真

道外の人はもちろん、道内の人でもこの規模のかまくらづくりはなかなか体験したことがないということで、完成した時には大歓声があがりました。

除雪など大変なこともたくさんありますが、同時に雪は貴重な資源だと再認識させてくれるイベントとなりました。

今月は以上です。確実に戻ってきているインバウンドの波を捉えられるよう、来年度に向けて準備を進めていきたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。