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2021.1.27
道南の八雲町は、1次産業が盛んな町です。
八雲町では、農家体験をすることができます!
農家と言っても、畑作・米作、酪農・畜産等、たくさんありますよね。その中から今日は、畜産農家の北村牧場さんでの「和牛のお世話体験」の紹介です。
北村牧場では、黒毛和牛と八雲町のブランド牛、北里八雲牛を育てています。北村さんは、もともと酪農家ではなく新規就農をして9年目の酪農家さんです。
250〜260頭の黒毛和牛を育てています。生後10カ月まで育てて、全国の農家へ出荷しますが、中にはブランド牛として販売されることもあります。
エサやり・子牛にミルクをあげる というのが主なお世話内容です。さっそくお世話をしてみます。
自分の手からエサをあげると、牛たちの力の強さにびっくりします。
子牛にミルクをあげます。
今回は、トラクターの運転も体験させてもらいました!
なんと偶然にもこれから出産をするという牛がいて、運良く見学させていただきました!!子牛の前脚に専用のロープをつけて引っ張ります。
前脚→顔→体→後脚 の順に出てきます。ものの5分ほどで生まれてきてしまいました。
母牛は生まれたきた子牛の全身をなめて体を乾かします。今回は、母牛が初産で子牛をなめなかったので北村さんが、牧草で子牛をこすって体を乾かしてあげていました。生まれてきたばかりの子牛を濡れたまま放置すると、体温が奪われ、低体温で死んでしまうことがあるそうです。
生まれてきた子牛に、専用の授乳ボトルでミルクをあげます。とても元気な子で、約3Lを一気に飲み干していました。
北海道八雲町で新規就農をした、北村牧場での和牛のお世話体験でした。
少し日常から離れて、酪農の盛んな八雲町で牛と触れ合う体験なんていかがですか?