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“おかえり”が待つ町と出会う、八雲シェアハウス暮らし

2025.7.25

こんにちは!Yakumo Villageのすみかです。札幌から移住して早4年。八雲での暮らしの中で、貴重で尊い出会いと体験をしてきました。ざっと計算しても、町外から八雲を訪れてくれたことで出会えたのは年間100名近く

外国人・大学生のインターン・イベント参加者・ゲストハウスのゲスト・季節労働者・道南のプレイヤーなど、(もちろんつながりの浅い人もたくさんいますが)それぞれの出会いが私が今「やくも楽しいよ」と胸をはって言える根拠になってくれています。

そんな八雲での体験をさらにいろんな人と一緒に、もっと深く共有したいという想いの下、私が運営している『シェアハウス OCHANOMA』についてご紹介します…!

シェアハウス OCHANOMAの概要

OCHANOMAは八雲の中心地にあり駅から徒歩7分程度の場所です。

スーパー・コンビニ・魚屋・飲屋通りが徒歩5分圏内にあって、車がなくても十分生活ができる立地です。さらに10分圏内に範囲を広げると図書館や海、川、公園、などリフレッシュできる場所も多くあります。

夏はシェア自転車もあるので、他の住民と被らない限りは自転車で遠出することもできちゃいます。温泉は車じゃないと難しいけど、私とかがよくいくのでタイミングがあれば一緒にいきましょう。笑

1階:リビング・キッチン・お風呂・洗面所・トイレ・コワーキングルーム

2階:各お部屋・洗面所・トイレ・洗濯機

コワーキングルーム(24時間利用可能)

家具やキッチン道具等はほとんど揃っていて、個室にはデスクもワードローブもエアコンもあります。持ち込むものといえば、服やタオル、お気に入りの洗剤やシャンプーなど。清掃や消耗品も家賃に含まれています。

月家賃|個室: ¥38,000/月
週家賃|個室: ¥12,000/週 (ゲストハウスに宿泊した場合、ドミトリーで週24,000円)
含まれるもの: 光熱費・水道代・家具家電利用・消耗品・共有部清掃
個室にある物: シングルベッド/布団・冷暖房エアコン・ワードローブ・デスク・チェア・ゴミ箱・鍵

 

OCHANOMAの登場人物はたくさん

そもそも私たちの母体は、私が職員として働いているNPO法人やくも元気村という就労支援B型事業所を2011年設立の団体。地域活動も積極的に行なっている会社で、事業所に通う利用者さんの働く場としてゲストハウス、農業、パン工房など手広く様々な事業を行っています。

その様々な事業のお手伝いさん、そして地域をもっと面白くする「刺激」として『Helper』という名のボランティアの受け入れを行なっています。日本を旅する外国人が中心ですが、地域活動に興味のある日本人が来ることも。

OCHANOMAは彼らの住居でもあります。

また、OCHANOMAには不登校生を対象にしたフリースクールの役割も備わっており、その職員がコワーキングで仕事をしていたり、火木開催の放課後ひろばにくる中高生がリビングでリラックスしていたり、コワーキングルームで自習していたり。

また、地域の住民とのつながりからお家で夕食パーティを開催することもあるため、地域の人が出入りすることもあります。

このように登場人物が多種多様。それもOCHANOMAの魅力だったりします。

一次産業バイトやノマドワークとの掛け合わせが人気

私たちが個人的におすすめしたい滞在スタイルは2つあって、1つは「一次産業バイト従事」。

八雲町は農業・酪農・漁業と一次産業が盛んな町で、春夏秋冬どこかの事業者さんが人手を必要としています。特に繁忙期は家賃補助を検討される農家さんも少なくありません。

そういったローカルの声と外の人をつなぐのが私たちの役目。季節によって必要な人材や働ける期間を「やくも”ただいま”広場」という公式LINEで発信しています。フッ軽&旅人の方はぜひぜひ友だち登録して情報をお待ちください(^^)

(その他にも八雲で開催されるイベントの情報も不定期で発信しています)

2つ目の滞在スタイルは「ワーケーション」。これは、私の周りに「八雲2週間くらい住みたいなぁ」と言ってくれる有難いリモートワーカーが多く、実はこの記事はそういったひとたちに気軽に来てもらうきっかけになってほしいという個人的想いも乗っかっています。

そもそもリモートワークをしていて、観光地でもない八雲町に一定期間滞在する選択ができる方はもうその時点で八雲メンバーにとっての興味対象でしかなく。

一緒にいろんな体験をシェアしていきたい所存なんです。

くわえて、私たちは普段デスクワークが多く、Wifi環境や仕事環境にはうるさく、結構自信をもって「ワークしやすい環境」が整っているのも事実。

総じて『結構いい感じ』なので、ご検討いただければ幸いです…♪

ご入居の注意点

ここまで八雲滞在を推しに押してきましたが、大変恐れながら、誰でもウェルカム!というわけではないんです…

というのも、私たちはコミュニティや田舎での体験を楽しみたい方と一緒に暮らしを創っていきたいと思っています。そのため、私たちがシェアハウスを運営する目的と外れる滞在スタイルや価値観をお持ちと判断した場合は、恐れながら入居をお断りする可能性があります。

端的にお伝えすると、下記に一つでも外れる方はお断りする可能性が高いです。

・OCHAOMAのコミュニティ・田舎での暮らしに魅力を感じている

・人との交流にネガティブなイメージを持っていない

・シェアハウス・他入居者へのリスペクトがある

一緒に暮らしていく中で価値観が違いすぎる方との同居はお互いに強いストレスになり、トラブルを引き起こす可能性もあります。私たちのコミュニティの価値を失わないため、入居希望者にとってのミスマッチを減らすための判断基準になります。ご理解いただいた上、ご入居の検討材料にしていただけたら幸いです。

ゆるくて、インディペンデントで、サラダボウル

そもそも八雲の暮らしってどんなものか、
それを簡単に表現しようとなんとか頭を捻ってみたた見出しの言葉になりました。

八雲には中心地から車で15分ほどの山の上に廃校活用した「ぺコレラ学舎」という施設があります。そこにもボランティアがいたり、ゲストがいたり、町外からのインターン生がいたり、イベントがあったりします。

ぺコレラもOCHANOMAもいろんな人が行き交う場。

でもそれらの人の共通点はこれといってなく、どの人も様々な理由で来八していて、そこでする体験もそのときによって様々。立地や環境などの物理的・現実的な「ある一定のフレーム」はあるものの、そのフレームの中でどんな暮らしを描くかはその人の自由。

私が思う八雲の魅力は、そんなバリエーションに富んだ登場人物たちが自由に田舎を楽しみながら過ごす暮らしの中で、どういうわけかその時々の”一体感”を生むことです。

それぞれ味も食感も異なる野菜たちが、一つのサラダボウルの中で混ざり合って、季節によって、素材によって、全く異なる、おいしいサラダになる。

それが八雲での暮らしです。


これを読んで八雲で暮らすイメージを持てたあなたとの出会いを楽しみにしています。滞在に関するご質問・ご相談はお気軽にご連絡ください♪

◾️お問合せ

公式LINE「やくも”ただいま”広場

滞在方法や部屋の空き情報、季節バイトの募集状況などを聞いた上で検討したいという方は、ぜひ一度気軽にお問合せください(^^)