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お祭りサポーター募集!北海道で毎年3万人が訪れる地域のお祭りを一緒に進化させませんか?

2024.5.16

皆さん、こんにちは!滋賀県から北海道八雲町に魅了され、1ヶ月ほど滞在をしている吉川です。滋賀県では半袖で過ごし、北海道ではまだダウンを着ています。日本の広さを感じる日々です。

そんな肌寒さを残す北海道にも、夏がやってきます!そして、涼しげな夏と共に毎年3万人が訪れる八雲山車行列という町一番のお祭りが、今年40周年を迎えます。

この貴重な機会に、地域の人や道外の人と協力しながらお祭りを一緒に進化させませんか?

八雲町の「お祭りサポーター」絶賛募集中です!一緒に祭りの花形である「山車」を作りましょう!

八雲山車行列とは

初期の山車行列

八雲山車行列は40年前に八雲の若者が有志で地域を盛り上げるために企画したお祭りです。なんと今年が40周年という節目の年!

迫力のある山車は、団体によって形やデザインが違います。お祭り当日は、様々な個性溢れる山車が行列となって八雲町を歩き回ります。

40年前は1台の山車を野原で引っ張るだけのイベントとしてスタートしたのが今や町一番のお祭りになり、町外からも見物客が集まり町の宿は満室になるくらい発展しました。

道新NEWS  八雲山車行列の動画⇩⇩⇩
https://youtu.be/OXj8oXDWj6U?si=9EzgL7A0HRzHRTXl

八雲山車行列の課題

今年で40周年を迎える八雲山車行列ですが、実は様々な課題もあります。

①少子高齢化に伴い参加者数、参加団体が減少している
②世代交代がスムーズにできていない
③毎年変化が少なくイベント自体がマンネリ化している

上記の課題を解決するべく、町外の人材を活用しようと様々なアイディアを出してはいるのですが、そもそも町の宿が全て満室になるので、外部人材を呼ぶこともできないという難しい状況に陥っています。

山車行列キャンプ村の誕生

キャンプ村のイメージ

40周年の節目を迎えるにあたり、衰退しつつある地域のお祭りを新たな人材やアイディアで活性化させるために、地域外の様々な人々にもお祭りに関わってほしい。そのためには課題となっている宿泊場所を確保する必要があり、実行委員会の会議で、お祭りの時だけ開かれる「泊まれるキャンプ村」を作れないかとアイディアが出ました。

そして、その村自体を外から来る人達と一緒に作り運営し、祭りの進化に繋げていければ、毎年新たな人材が地域の祭りに入ってくる流れができ、様々なアイディアで祭りを進化し続けることができると始まったのが「八雲山車行列キャンプ村」の企画です。

今回6月29日(土)から7月7日(日)まで約1週間限定の村が八雲町にオープンします。

ただの宿泊できるキャンプ場ではなく、山車行列当日に向けて1週間かけてみんなで1台の山車を作ったり、「防災」や「エコ」をテーマにした様々な体験コンテンツの提供、ステージパフォーマンス、交流事業など訪れた人が楽しめる内容をたくさん盛り込む予定です。(この内容も是非一緒に考えてほしいです!)

そこで、村を一緒に作ってくれる人、村での面白いコンテンツを企画、運営してくれる人、祭りの山車を一緒に作ってくれる人、そして祭りに一緒に参加して盛り上げてくれる人を絶賛募集します!

募集の内容は以下をご覧ください。

募集概要

※バイトなどの仕事ではないので給与や活動費の支給などはございません。1日だいたい4~6時間ほどお手伝いいただく代わりに宿とご飯を提供させていただきます。

【こんな方に来てほしい】
募集期間中で半日以上山車作りやキャンプ村作り、運営のお手伝いができる人

【こんな方におすすめです!】
・地域と関わりを持ちたい人
・北海道が好きな人、興味がある人
・祭り好き
・人が好き
・田舎や自然、キャンプが好き
・まちづくり、地域活性化に興味のある人
・自分を変えたい人
・大学生
・リモートワークしながら地域活動したい人
・転職や独立を考えている人

【活動内容】

・山車行列キャンプ村設営・運営・撤去
・キャンプ村の設営と撤去(資材や機材の導入、テント設営、ステージ設営など)
・キャンプ村の運営(受付、薪割り、テント設営、焚き火管理、ゴミ拾いなど)
キャンプ村でのコンテンツ企画(交流会、パフォーマンス、イベントなど)
・キャンプ村でのイベントサポート
・山車作り
 →7月5、6日の本祭で使用する山車を制作します。
 →山車行列キャンプ開催期間中、可能な時間帯に取り組んでいただきます。※日中仕事や授業がある方は夜や週末に手伝うなど柔軟に参加いただけます!
・山車行列本祭への参加(山車を引いて町内を練り歩く)

【対象期間】
2024年6月28日(金)〜7月7日(日)

【活動場所】
遊楽部公園&さらんべ公園(北海道二海郡八雲町栄町1)

【待遇】
・八雲駅からの送迎あり
・食事補助(食材の提供。お手伝いする時間に合わせて量が変動)
・宿泊費無料(基本はキャンプ場のテント泊)
 →屋内宿泊希望者は応相談
・薪割り、釣り、焚き火などの自然体験と田舎暮らし
・外国人との交流(やくも留学)
・サウナや温泉を楽しめる(送迎あり)
・一次産業の体験

【申し込み方法】
下記のフォームよりお申し込みください。

申し込みフォーム

確認後yakumodashigyouretu@gmail.comよりご連絡させていただきます。

【申し込み期限】
2024年6月22日(土)

【募集人数】
100人

【お問合せ先】
yakumodashigyouretu@gmail.com

こんな人と出会える

八雲町は地元の人、移住者、中長期滞在者、外国人など多様な人との出会いが溢れている地域です。
そんな面白い人を何人か紹介させてください。

Raiさん(学生)

#学生 #アメリカ留学 #大食い

今年3月に大学を卒業して、大学院スタートまでの期間八雲に滞在中。経済を動かす上で重要になっている金融政策に興味があり、大学院卒業後にコンサルティング業界で活躍し、企業や公共団体の相談窓口となることを目指す。好きな映画は「フォレスト・ガンプ」。

<好きなこと>
①旅行
観光地ではなくて下町やその地域のディープな場所が好き。
②グルメ
地域限定の食材や料理が好き。
③アニメ鑑賞
最近見たのは、「転生したらスライムだった件」。

<八雲で印象的だったコト・モノ>
①人とのつながり
八雲では用事がなくても、誰かしらと出会いコミュニケーションを取ることが多い。
②自然
自然が多く、自然の中でのアクティビティや動物との触れ合いがある。
③食材
八雲の大自然で育った食材をいただくことがあり、それがとても美味しい。

Sumikaさん(社会人)

#八雲移住 #教育 #ワーホリ

コロナ禍を機に田舎に行くようになり、八雲でのテント生活経験後、移住を決意。現在はNPO法人に所属しながら、マネジメント業や観光業、教育業をメインに活動中。将来は共同子育てを実現し、異文化交流の場所を作りたいとのこと。好きな食べ物は、きのこ。

<どうして八雲に?>
札幌でエシカルな商材販売の新規事業立ち上げに携わっていた。コロナを機に田舎へ行くようになり、八雲を知る。八雲で1週間テント生活を行い、もう一度八雲にきたいと思う。

<将来こんなことしたいな>
みんなで子育てを実現したい。誰が親かわからないような村のような場所で色々な人と関わりながら子育てをする。職業訓練できているネパール人の人が住める場所を作ったり。

温泉付きの一軒家に住みたい。子供を産みたい。母親っこで、母親を尊敬している。親の気持ちを理解したいと思った。

Hirokiさん(地域の人)

#大工 #地元民 #みんなの父

八雲町で設計事務所を経営する大工&八雲商工会青年部部長。八雲町にかっこいい&おもしろい大人を増やし、「人」が観光地となり、また来たいと思える地域づくりを目指す。大切にしているキーワードは、「子供」「地域」「背中」。甘党派。

八雲町の大人として

背中は生き様が映るところであり、それを魅せて、語って、引っ張る。普段自分の背中を意識して生活している人は少ないけれど、子供は大人の背中をちゃんと見ている。だから、誰に見られても恥ずかしくない、かっこいい背中を見せたい。「こういう大人になりたい!」と子供が思うような、いい影響を与える大人で在りたい。

また、商工会活動や地域活動を通して、子供達に残すものがより良いものであるように、最低でも諦めない意思は子供達に残してあげられる大人で在りたい。

Joyさん(海外の人)

#カナダ #ワーホリ #小説 

現在は働きながら日本中を旅している台湾系カナダ人。大学で認知科学と世界文学を勉強し卒業後、日本の小説が好きで「どうやったらこのような作品が生まれるのか」ということに興味が湧き、日本を自分の目で見ることを決意。今後は、世界中を旅する予定。お気に入りの小説は、「容疑者Xの献身」。

好きなモノ・コト

好きなモノは、雲、きのこ、石、言語、本。

好きなコトは、ボランティアをすること、他の人が好きなこと・ものを話すのを聞くのが好き。写真をとって、「なんで撮ったんだろう」と振り返ることも好き。

最後に

年間を通して様々な人が八雲町を訪れ、地域に関わり、まちづくりに貢献してくれています。観光で訪れる方に加え、1週間〜1ヶ月など中長期で滞在してくれたり、そのまま移住してくれる方もいらっしゃいます。

山車行列キャンプ村ではそういった中長期滞在や移住した方達も運営に携わっています。

今回のお祭りサポーターになってくれた方々とも今回限りではなく、今後長い付き合いをしていければと思っておりますので、滞在中にどういった関わりをしたいか、どんな未来を作っていきたいか一緒にみんなで話していけたらと思っております。

たくさんのご応募おまちしております。

八雲山車行列キャンプ村公式サイト→https://dashi-camp.studio.site/