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2026.7.17

【プロフィール】 細越 海斗(ほそごえ かいと)
青森県出身。前職でのモヤモヤを抱えていた24歳のとき、ボランティア滞在をきっかけに八雲町へ。現在は、就労支援B型のゲストハウス運営と、中高生のサードプレイス「放課後ひろば」の運営をマルチにこなす、移住3年目の頼れるスタッフ。

――細越さんは3年前、24歳のときに八雲に移住してきたんですよね。まずはそのきっかけから教えてください。
細越: きっかけは、地域おこし協力隊の説明会でした。八雲町がサウナを作っていると聞いて「面白そうだな」と思って、実際にボランティア滞在でゲストハウスに泊まりに来たんです。
そこで衝撃を受けました。有名な町ではないのでそもそも人が少ない町だと思っていたら、ゲストハウスに外国人のゲストがたくさんいて。「ここでなら英語が喋れるようになれるかも」と思ったし、マネージャーの赤井さんをはじめ、面白い大人がたくさんいました。この人たちと一緒にいろいろやってみたい、ここで挑戦してみたい!とワクワクして、すぐに移住を決めました。
――移住する前、苫小牧で働いていた頃は何かモヤモヤを抱えていたんですか?
細越: 船に関わる仕事をしていたんですけど、命綱なしで20メートルの高さに上がるような現場で……。「あ、これいつか死ぬわ。この会社にずっとはいられないな」って、モヤモヤしていました(笑)。
その頃、本をたくさん読んでいて、特に教育系の本に刺激を受けて「いつか教育に関わる仕事をしてみたい」というモチベーションが少しずつ芽生えていた時期でもありました。

――見知らぬ土地への移住ってハードルが高そうですが、不安はなかった?
細越: それが、全然なかったんですよね。それまでの学生時代や仕事のなかで、「心が激しく動く」みたいな経験があまりなくて。でも、八雲に来たときはとにかくすごいワクワク感があった。だから「このワクワクを絶対に大切にしなきゃいけない」って、直感だけで突っ走りました。
普段の自分なら不安を感じるタイプなんですけど、あの時だけはワクワクが勝っていましたね。

――今は主にどんな業務を担当しているんですか?
細越: 今は、ゲストハウスの運営、障がい者の方の就労支援、中高生のサードプレイス(放課後ひろば)の環境づくり、それから外国人ボランティアの受け入れなど、幅広くやっています。
1日の流れとしては、午前中はゲストハウスで、就労支援B型の利用者さんと外国人ボランティアと一緒に掃除などの現場業務。午後は、放課後ひろばの運営や、ゲストハウスのバックオフィス(デスクワーク)業務を行う、という感じです。日によってやることも変わるので、午前と午後でガラリと業務が変わる「変化の大きさ」が自分には合っているなと思います。

――教育への興味からスタートして、今は中高生メインの居場所を運営しています。実際にやってみてどうですか?
細越: ぶっちゃけ、難しいなって思うことも多いです。中高生って反抗期もあり、進路とか自分の環境を変える大きな選択肢を前にして、すごくデリケートな時期ですよね。感情的になっている彼らの話を聞くとき、自分自身が圧倒されそうになることもあります。
でも、そんな難しい時期だからこそ、この場に関わることで彼らが少しずつ変わっていく、成長していく姿をすぐ近くで見られるのはすごく嬉しいし楽しいですね。

――移住して2年ちょっと。八雲での暮らしはどうですか?
細越: 僕にとって八雲は、「自分を知れて、人を知れる場所」です。外国人、障がい者の方、地域の大人・子ども、町外からくる訪問者も多種多様で、本当にいろんなタイプの人に出会えるので毎日学びが多いです。僕、結構飽き性なんですけど(笑)、常に環境が変わっていろんなことに挑戦できるので、まったく飽きずに楽しめています。
何より、職場のメンバーとみんなでご飯を食べたり、映画を観たりする何気ない日常が毎日楽しい。シェアハウス的な空間がすぐ近くにあるのも、寂しくなくて自分にはすごく大きいです。

――これから新しく仲間が入ってくるとしたら、どんな人が合いそうですか?
細越: 「柔軟性のある人、好奇心旺盛な人」なら、この職場を楽しめると思います!あれもこれも幅広く関わってみたい、考えるのが好き、いろんな人と出会いたいっていう人には最高の環境です。
逆に「1つのことに集中したい!」というマルチタスクが苦手な方や、情報が多いと疲れてしまう方、出会いや人との交流にストレスを感じやすい方は、情報や関わる人が多すぎて、少しキャパオーバーになっちゃうかもしれません。
――細越さんは将来、ワーキングホリデー(海外)に行きたいという目標もありますよね。その視点から見て、この職場はどうですか?
細越: めちゃくちゃプラスになっています!ゲストハウスには、実際にオーストラリアなどでワーホリを経験してきた人たちがたくさん泊まりに来るんです。その人たちから現地でのリアルの話を聞けるのは、次のステップの良い情報収集になっています。
外国人ボランティアが常にシェアハウスに滞在しているので、彼らのおかげで英語も話せるようになってきました。はじめに比べたら随分聞き取れるようになったと思います。僕はここで「八雲留学」をしているようなものですね(笑)
八雲は、環境を変えたい人、目標に向かって挑戦したい人をみんながウェルカムに受け入れてくれる町です。もし迷っているなら、後悔はしないと思います。ぜひこのワクワクする環境に飛び込んできてほしいです!
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